冬のダイヤモンド (fuyu no Diamond)

Utatane Piko (開発コードPIKO) (CodenamePIKO)

午前零時を示した針は
僕をせかす君みたいで
いつの日にか見た時よりも
だいぶ星がよく見えてさ

むかしむかし、この世界には
神様たちが住んでいた
嘘のようなおとぎ話をつくりあげて

冬の夜空に散りばめたダイヤモンド
きれいだねと、君は笑う
天をつなぐ物語は今、始まる
時を超えて

光輝く六つの星座
どれも僕には、同じに見えたんだ
でも、ひとつひとつ意味があるって
君の言葉、信じてみるよ

空を横切る一筋の線は
いわく、冬の天の川で
君の横顔少しだけれど
悲しく見えた

一番星を散りばめたダイヤモンド
赤く光る、アルデバラン
天をつなぐ、意味も理由も
今の僕じゃ、わからないけど

もしこの世界が星の雨に
飲み込まれて変わろうとも
この想いは、変わらないかな
と君が言う、小さな声で

ふたりで見るダイヤモンド
きれいだなと、僕は笑う
線で結ぶ物語は今、始まる
時を超えて

Tracker

All lyrics are property and copyright of their owners. All lyrics provided for educational purposes only.