boku no mono

Utatane Piko (開発コードPIKO) (CodenamePIKO)

話しても
気持ちが消えられない
気分が悪くても
僕らは何もできないさ

歩いても
影が応えられない
雰囲気が悪くても
あなたは何もできないよね

お花火を灯せ
炎の鳥が逃げてしまう

籠は鍵がない
助けてと囁く
日が昇る前
飛び出さなくちゃ

だから、もう一度話しよう、ねえ
言葉はきっと無理になる、ねえ
会いたいよ辛くても
もう、わかるよ
もう落ち着けられないから
もう

巻き込まれた
笑った君を
見たんだ
巻き込まれた
寒い痛みに
染まった

そう、いつか僕はさ
もし抜け出せば
一人であるの
祈ればいいよ

真夏の海に運ぶ潮で
この顔はまだ僕のものなのか

嘘つく子供は何となく
食われちゃった
その子はもういない
狼はまだ腹が減ったから
逃げればよかったのに
怖すぎて
動けなかった

籠は鍵がない
助けてと囁く
日が昇る前
飛び出さなくちゃ

真夏の海に運ぶ潮で
この顔はまだ僕のものなのか
この顔はまだ僕のものなのか

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