あいまいなじかんがながれてく
きみのことみうしないかけて
にじんでくこころのりんかくを
なんどでもなぞりつづけてる
かたさきでかんじてるきえていきそうなぬくもりだけが
あやふやにつなぎとめてる
ぼんやりとちゅうくうにほうりだされたしせんのゆきばを
ふたりしてさがしているよう
だけどのばすゆびがふれるさきにきみはあるんだ
そしてしんくろするおもいのはてもとめつづける
すれちがうじかんのながさだけ
このおもいかすれてゆくけど
まようほどはなれてゆくほどに
あざやかにみえてくるものは
とめどなくあふれだすせつなさがこんだくするまにまに
うごきだすしょうどうをきいて
つたえたいことだけがさきばしるのをおいかけつづける
おわらないゆめのようなもの
あまいいたみだけをたよりにしてあるいてゆこう
きみとしんくろするしゅんかんだけもとめつづける
ふたしかなつよさしかもちあわせてはいないんだけれど
だきしめるくらいはできる
はかなげでものうげなきみをとりもどすことができたら
もういちどきずついてもいい
いまはきらめいてるおとのぱずるひろいあつめて
きみとしんくろすることばだけをつむいでゆこう
やがてりずむがなりこのおもいがふれーずになる
きみとしんくろするそのためだけうたをうたうよ