Nemuri Mo (Circus Night Lasts)
Utane Uta (Defoko) (唄音ウタ / デフォ子)
さあかすだんはまたつぎのうたをおぼえて
たいくつなまちへぼくらのそらをこわしてしまった
ねえこわいおもいもこんどでこころめ
さいごならいいのに、とねがうけど
ずっとでたらめにやみをわたっていく
ちいさいあおこもおうちになんてかえれないの
とおくなったまちでしかたもなしに
わらうのをおぼえるよ
みんないきのつまったはなになって
おわるためにくりかえすなのにまた
あきるのしらないうんめいに
はんかがいにつれさられていく
ねえ、ねえ、きいて
ぼくらをのっけたしゃりんのからからまわるおと
さあかすないといきのひつぎは
まるでうたうみたいに
ねえ、もうぼくらどこにもない
いばしょにいくみちすがらなんだよ
さんざんだっただからわらうの
またうまくなったよ
あたらしいうたがあたらしいおまじないが
はやりだすのはしじまがきっとこわいからだ
けんそうもすべてはりぼてじたて
がやがやのひかえしつ
ああ
ばけものどもはねむりもせず
あきもせずほしがるんだ
きょうもまたこたえるみたいにだんちょうが
はんかがいのやみにひらいた
ねえ、ねえ、からまわっていく
うたうたびにぽろぽろこぼれていく
さあかすないと
つきのひかりははねるからだをおどった
ねえ、ねえ、よるまわっていく
かじょうなひかりがまぶたにおちて
ほらちらついたおめめみせてよ
こまったようにわらってよ
さあかすないとはつづいていく
かんせいらぶこおる
やけついたからだで
なんぜんかいでもつづいていく
ねむりもあさいままで
ねえ！かいたいしてよぼくのこと
みかんやなにかをむくみたいにさ
うみのつまったのうをひらいて
わん。つう。すりー！でけしてよ
だけどよるまわっていく
あんまりにきらきらすぎるせかい
でもがんばって、またわらってよって
うんめいがうたうみたいに
ああ、もうぼくはやめられない
にげられないおわることなんてない
さあかすないとだからわらって
おめめをこすった
ねむりもあさいままで
さあかすないとはつづいていく
かんせいあんこおるそしてつぎのまちへ
なんまんかいでもつづいていく
ねむりもあさいままで