Kaze Ni Fukarete

Toshiki Masuda

ものうげな秋空に孤独を一人攻めてみても
虚しさが残るだけいつも
散々またされて答えの意味を聞かされても
奮張力もない今日は

人の流れが止まる場所
公園の片隅で目を覚ましているのはなぜ

好きになるのは簡単なことでも忘れ方がわからなくて
君の香り思い出の数置き場所に困るから
落ち葉の季節風に吹かれて自分なりの答えを見つけるのに
焦りと少しの笑みを散らばめながら行くよ

掌を返すような人格に生まれ変わったなら
気持ちも軽くなるさきっと

全てを投げ出してみても
変われない気がする枯れるほど流した涙

思い出すのは良い時ばかり手を繋いで見上げた流れ星が
輝く広い夜空に溢れる
落ち葉の季節風に吹かれて背中を押された感じがしたけど
不安と少しの笑みをダブらせながら行くよ

木漏れ日浴びて何かに気付き再び走り出すことができたら
その時ここに戻るよ新たな気持ち抱いて

好きになるのは簡単なことでも忘れ方がわからなくて
君の香り思い出の数置き場所に困るから
落ち葉の季節風に吹かれて自分なりの答えを見つけるのに
焦りと少しの笑みを散らばめながら行くよ

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