Medaka no Mita Niji

Takada Kozue

ゆうやけもとおりすぎてあしたまたあえるかな
ちいさなてとてつないで
かえりみちのうたうたったころ
がようしいっぱいにえがいたぼくのゆめ

どんなふうにいきればしあわせになれるんだろう
くるしいいまをかえたくてでもこたえはでないまま
どこへもいけずあおいそらみあげてた

じぶんがすきでじぶんがいやで
ふみだせばいいかわりたいそうねがえばいい
このてぎゅっとにぎった

こうしてぼくはころんで
すこしずつじょうずになって
ちいさなよろこびもいつか
たからものとわらっていえるかな
つよさもやさしさもなくて
このあしはふるえたままでも
あのそらににじをえがけるようになること
ずっとしんじてる

どんなふうにいきてもしあわせになれないよ
きこえるたくさんのこえにあっというまそまって
ためいきついてほっとむねなでおろす

じぶんがすきでじぶんがいやで
ふみだせないままかわらないときめつけて
このはねをいのりまげた

こうしてぼくはまるで
ばけつのなかのめだかさ
ちいさなみずくさにからんで
あぶくだけはいきてる
あいもきぼうもなくて
たいせつなのはじぶんだけで
がらくたはあのそらも
にじのいろもなにもしらない

じぶんがすきでじぶんがいやで
ふみだすんだかわれるんだかならず
このてぎゅっとにぎった

それでもぼくはまるで
ばけつのなかのめだかさ
ちいさなみずくさにからんで
あぶくだけはいきてる
つよさもやさしさもなくて
このあしはふるえたままでも
いつかはあめのなかに
ひとりでにじえがけるかな


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