きみはとつぜんぼくのまえからいなくなった
からだだけのこしてどこかえきえたんだ
いばしょのてがかりをさがしてへやをひっくりかえした
ほんとうにとつぜん?いつからいないのかさえわからない
いなくなったりゆうなどこころあたりばっかりで
きみのかんがえてたことなんかすこしもわからない
いくあてもないけどいえをとびだしたんだ
ぼくとうつるきみのえがおのしゃしんをいちまいもって
とびうおのみちあんない
しゃべるき
りあるとあんりあるのこっきょうをわたり
きみをさがしていくせんのよるをこえて
ぼくはきみとのおもいでをおもいだしてた
たからもののようなさ
きみをさがしてたびにでたんだ
きみのすきだったばしょへ
あえたらはなしたいことばっかりだよ
きみをさがしてよるをこえてゆく
ぼくはきみをおもいだしてた
きみをさがしてよるをこえてゆく
ぼくはきみをおもいだしてた
いつだってぼくはじぶんのことでいっぱいで
きみのきもちなんかわかってるようでわかってなかった
ちゃんとわたしをみてといわれたそのこえも
きおくがゆがんでちゃんと思いだせないんだ
みどりのさるとなくろぼっと
はたらきすぎでひとがしんでくしまをとおり
きみをさがしていくせんのよるをこえて
ぼろぼろのりゅっくに
きみにいいたいことばが
いっぱいつまってる
きみをさがしてたびにでたんだ
ぐしゃぐしゃになったいちまいのしゃしん
ぼくだけわらってないんだ
これってもしかして
ぼくをさがしてたびにでたんだ
さきにいなくなったぼくを
からだだけのこしてとおくにいったぼくを
むかえにいってくれてたんだ
きみのすきなばしょじゃなくて
ぼくのすきなばしょにきみはいんだね
ぼくをさがしてたびにでたんだ
きみのまえからいなくなったぼくを
ぼくをさがしてたびにでたんだ
きみのまえからいなくなったぼくを