Dokudoku

Otomachi Una (音街ウナ)

届かない気持ちや夢と言った手習いが
どうしようもないほど心で叫んでんだよ

見えない障壁や圧力の手習いが
私の頭上で立ち止まって消えないんだよ

きっときっと幸せなんて
それなりに値段がついていて
もっと」なんてなんで?望むことさえ
虚しく響くようなこんな世界を変えたくて

咲いた咲いた私の中で
ねたみ妬みなどが積もり積もっていく
やがてやがて死の像から
どくどく溢れる本心を知って

身分とか価値だとか世間の尺度で
その人メモリのために醜くなれるの

そうだそうだ人間なんて
見下すことで生きていて
そうか、そんなそんな生きる手段で
凝り固まったような場所で息ができないよ

遥か高く跨いで
私たちはただ利用されてんだ
好きを好きを狙い続けて
毒針をそっと首に打ち込んで

張り巡らした糸の側で
引っ掛かる高貴をただ待ってた
社会のうなじに噛み付いて
私の感情全部を流し込んでみせる

弱く脆い私たちがさ
持てる唯一の反骨精神
いつかいつか叶いますように
どくどく流れる私の想いが
この腐ってる世界に響いて

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