すこしだけ、ゆるしてしまった夜 ( The Night I Let a Little In)

Nekonoma

Haa
Ho

Ho, よるのなかで
きみがみえたわけじゃない
でも

そのこえのおとだけが
しずかにこころにふれた
いたみはへらなかった
でもそこにあたたかさがあった

ずっととじてた
いえもこころも
だれにもふれられないようにかたく

でもそのひのきみのことばは
とびらのすきまにひかりをさしこんできた

I didn’t open
すこしだけゆるしてしまったよる

きみがなにをのぞんでるか
ぼくにはわからなかった

でもにげることをやめた
それだけで
なにかがすこしかわった

はなしをしたわけじゃない
でもきみのくちぶえが

ぼくのなかのなにかと
おなじりずむでなってた

こころのこえが
すこしだけひらいた

いまでもおそれてる
このぬくもりがまたいたみにかわること

だからといってこのまま
すべてをしめたまま
くらやみになれることは
ぼくにはできなかった

すこしだけゆるしてしまった
よる

ふれられないきょりで
きみがそこにいた

それだけで
このむねにあたらしいいきが
うまれてしまった

And me
ぼくはまだ「すき」なんてことば
おつかえない

でもきみがうそをもとめないなら
ほんとうをすこしだけ
わたせるかもしれない

すこしだけゆるしてしまったよる
そのことがこの

なにも静かに
じぶんをうごかすなんて
おもってなかった

きみにはきこえてたのかな
このこころのひらくおとが

ぼくはしめたあのとびらのすきまから
すこしだけこたえをもらした


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