とうしゅうずむすびめさえも
おもいでにかわるのね
そのひとのゆびさきは
もうあなたのかみをなでたの
ジェラシーなんかおわらいね
たちさればいいのかしら
スポットのあたらぬバレリーナが
わたしならば
いとしさはなぜ
にくみきれぬあなたへ
あふれだしてとまらない
ぶたいがにじむ
さいごのまくは
ひとりでおどれないわ
あざやかにてをふれれば
ありふれたふうけい
そのひとがあなたのとなり
おどってるはくしゅのなか
こうさてんわたったら
もうひとごみにまぎれこめる
まぼろしなんかさがさないで
おけしょうとほんのすこし
つよがりもおぼえたてのうそも
なれないけど
そらがもえてる
こころがないているわ
いつかみたわるいゆめのつづきかしら
おいかけてきて
うそよおいかけないで
まちのいろみつめてる
ありふれたふうけい
ありふれた