Soradokei

Mizuki Nana

まどのそとのほしをながめて
ふときみのことをかんがえてた
きづけばもう
こんなにはやく
きせつがすぎていたんだね

いまもかわらないこのおもいを
てがみにしたなら
つたわるのかな

"ありふれたことばかもしれない
だけどね
これがぼくのきもちだから
うまくいえないけど
しあわせ
いつもきみがいれば\"

たとえばもし
ぼくがこのそら
じゆうにとぶことできるならば
いますぐでも
ないてるきみのもとへいくことできるのに

ねえ
ひとりじゃない
いつだってそばにいるからね
わかってるかな

さみしがりやだけど
つよがりなきみだから
いつものようにわらうけど
ほんとうはこころがいたいと
ぼくはしってるんだ

きみがかかえてるかなしみを
ぼくはどれだけぬぐえるかな
めにはみえないそのきずあとが
いつのひか
きえるようにとねがうよ

それでもね
またあすというひは
なにも知らずあさをつれてくるから
むりにわらおうとなんてしないで
きみはきみのままで

"ありふれたことばかもしれない
だけどね
これがぼくのきもちだから
うまくいえないけど
しあわせ。\"

いつもきみといれば


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