Gentou

Mashiro Ayano

きみのこえやしぐさ
すべてがめのokuできらめいて
たちすくむまちのなかでまぼろしをともした

ぼくのそばでつきをみて
しろくてらしだされてゆく
そのよこがおわらってるようで
ないていた

たやすくふれたなら
こわれてしまう
てをのばせばとどくのに
このいっしゅんがえいえんならば
かすかなほしにねがった

きみのこえやしぐさ
すべてがめのokuできらめいて
たちすくむまちのなかでまぼろしをともした

それはまるでぼくらの
ねがいをうつすように
どこまでもちかづいてく
そのしせんはかなしくて
とじこめた

であったひから
きみはなにかつたえようとしてるけれど
そのことばはぼくにとどくまえにきえてゆく

きみがいないあすがこないようにと
ねむりさえもとおざけて
あけてゆくそらのすきまを
りょうてでふさごうとした

まぶしすぎるつきのしろさに
きみはつつまれていた
いつからかそんなきみを
おもいだせない

ながいよるをさまよい
みつけたそのえがおを
いつまでもとおざけている
やみくもなよくぼうで

きみのこえやしぐさ
すべてがめのokuできらめいて
たちすくむまちのなかでまぼろしをともした

ぼくのかげときみのつき
ねがいをかなえたくて
えいえんのみずのそこで
しんじつをかくすように
ぬりつぶした

そのよこがおわらってるようで
ないていた


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