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Kotoko

あるあさめがさめた
ぼくはひとりだった
やぶけたくつのまま
まちじゅううろついた

さびれたえき
せまいほどう
ふんすいさえとまるひろば
きえそうながいとう
そのまえにたたずんだてんし

ゆきかうひとをすりぬけて
ぼくのりょうめつきさした

ほそいこえでもっとうたって
みつけたあおいとり
ねえ、やめないでほら、さえずって
ぼくだけのかなりあ
あさまで

すべてをおいたまま
そこへかよいつめた
しけったかごだけが
かえりをまっていた

あおいとりはあきもせず
かげえのようなひとなみに
とどかぬこえをただはきつづけてる

いくじなしってぼくをしかって
きょうもまたみてるだけ
でも、なかないで
きみのこえはぼくだけがしってる

いま、めがあった
すこしわらった
うんめいにきづいたの
まっていたんだ
ほら、ここへきて
いっぽだけちかづいた

でもいちびょうまたずとびったった
どうしてさあおいとり
きみはじゆうさわかってたんだ
そしてぼくもじゆうさ
きょうから


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