Saigo No Koi

Kiryu

おねがいだから
うそはやめて
もうきずつきたくないから
あなたとの恋
これをさいごにしたいから

なにもかんがえるようなことじゃないでしょ
きもちがさめたときはそういえばいい

ふたりならんでてをつないでほほばをあわせて
わらいあって…たまのいじわるにかおをしかめて

こころがなごむようなそんなじかんを
おたがいにすごせていると
そうしんじてた

あのとき
むぞうさに
ぬぎすてられたあなたのくつ
そのとなりにわたしのしらないくつ

いかりもこみあげる
かなしみにもきづけないまま
たのしそうな
あなたのこえをきいた

なみだがこぼれぬよう
そらをみあげたのに
あまつぶのいたさがこころにとげを

ああけっきょくなみだがほほをつたう
あなたのきもちがなにもわからない
このあめがわたしのすべてを
ながしてくれても

わたしのさいごの恋が
こんなかたちでおわっても
あいしていたから
あなたをうらまない

それでもやりばのない
このきもちをどうしたらいい
ああ…もどりたい
いつわりのしあわせを
かんじることができた
あのころがいちばんよかった

なにもきづけぬほど
ばかでいたかった
めのまえのげんじつを
うけいれられぬくらいに


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