あたたかななみだ だれにながせばいい
すこしのひかりもとどかないせかいで
やさしいことばで だれをてらせばいい
かなしみいがいはうつせないこころで
きみがふれたばしょがわたし ならば
こどくをしんじてきたひびがうそになってしまう
さあとびたとう おれたつばさかくしんがら
せつなさはいつだってあのたいようさえまぶしい
だきしめてほしかったのはわたし だとしってしまうまで
やわらかなあすになにをなげけばいい
あいするいみさえわからずにいるのに
きみがのばすてをにぎったならば
しんじたもののなにかがちがってみえたのですか
さあいくあてのないたびのなかでであおう
それはまだみたことのないじぶんなのかもしれない
はてしないきおくえとながれるくもをこえながら
しんじつはいつだってあのたいようよりまぶしい
だきしめたきのうにきっとわたしというはじまりがある