ああ、ずっと、わらっていてよね
せかいのおわりまで
あとごびょうくらいでせかいはおわるの
からだがじめんにあたれば、それでおわり
そんなかおしないでよ
わたしはいまみたされているの、ほんとうよ
とどかなかったすべてのもの
わたしをなぐったあの女
みんなみんなさよなら
いまこのてをはなすよ
からだがゆっくりかたむく
なまえはぼくこえがきこえたきがした
みあげればくもひとつないそら
わたしにはにあわない、それだけのこと
ふあんにふるえてはなしかけたとき
やさしくめをほそめて、わらってくれた
ちゃくしんがとわるて、いちどもでなかったけど
きみからのでんわ、うれしかった
わたしのことなんかわすれて、しあわせなひびをおくってね
だけどまいとしこのひだけは、ごふんだけおもいだして
どこかできっとまっていたの
ぜんりょくでちかづいてくるわたしをよぶこえ
ばかだな、なきそうなかおして
たよりないきみのてがわたしへのびる
ああ、そうだよ、きみはそうやって
せかいのおわりからすくってくれるの
ばかだな、ないてしまいそう
わたしのみにてにはきみのひだりで