たったひとつみつけたたいせつなもの
こぼれおちたなみだきおくをめぐる
くるしみとともにうまれたきせきを
いまもういちどたしかめながら
くれゆくそらをみあげこころにといかけても
こたえはいつもおなじいまおもいだして
いきるいみを
かなたへきえゆくあのひのきおくを
おれそのこころでまもりつづける
ささげよおわりのないこのうたを
おわらないうそととまらないなみだ
つきささることばにどはけしてないと
くれゆくそらをみあげこころにといかけても
こたえはいつもおなじいまおもいだして
いきるいみを
かなたへきえゆくあのひのきおくを
おれそのこころでまもりつづける
さかせよかぜにむかうこのはなを
きこえないこえにみみをすまして
うすれてゆくけしきつなぎとめてゆく
えらんだみちみえないさきてさぐりですすんでゆく
こたえはいつもおなじいまおもいだして
かなたへきえゆくあのひのきおくを
おれそのこころでさがしつづけよ
いくたのあやまちのりこえるつよさを
いまははなれていてもけしてわすれはしない
ささげよおわりのないこのうたを