あめがふってにじができてきれいねはいおわり
さびしくなってあなたがいてひとりじゃないはいおわり
ことばはいつもうすっぺらいよぼくはかってにきめつけた
ひくつなかおでじぶんをわらったほんとはなきたかったのに
そまりたくないととまったままではきだしたこえに
きみはしずかにうなずいた
せかいははりさけてぼくはここにいる
うけいれることはそまるのとはちがうから
ぼくがぼくでいられたら
どれだけいいだろうかなんて
なげくだけのとまったじかんをぬけでそう
ぼくらをせきららにひょうげんしたようなうそくさいりあるのえいがやしょうせつに
むりょくかんとばからしさときょうかんをかんじるんだ
きづけばぼくはいちにんはたまできてよ
きみとみつけたばしょひとつだけたねをうえよう
あるきだしてずいぶんすぎて
すこしつかれたらあのたねにみずをやろう
ぼくがぼくでいられたら
きみがきみでいられたら
ぼくらににたいろをしたちいさなばら
はまなすのはな
ぼくらにからみつくりゅうこうのせかいに
つよくねおはりあさつゆにぬれて
のびあがって
ひとつだけさいた
せかいはひろがってぼくらここにいる
いくせんのいろがすこしずつまざってく
ぼくはぼくでいられるよ
きみはきみでいられるよ
あのはなのいろはけっしてわすれないから