沈黙は破られた光の差さぬ窓 螺旋の階段へと響くソラネ 鍵の壊された扉開く時 蘇る記憶の継承声は届かない一人 誰もいない世界なら何を祈ればいいかさえもわからない 崩落の壁は闇に沈む 果てしない過去を駆け抜ける遠い丘場に乗って 長き夢絡めても夢を見ている今も 眠ることさえ許されぬのなら胸騒ぎする 事を願う生きた証が消え去る愛した日々が一つ一つ死んでいく