Eve No Ketsuron

Aqua Timez

やくそくなんてひとつでいい
やわらかくリボンをむすぶように
あれもこれもみらいからのギフトだと思えたらいいけど

たいせつなものをただつよくにぎりしめていた
はずなのにいつのまにかにぎりつぶしていたり

はてしなくなんかないぼくらには
せんねんのおもいなんかない
いまここでいのちのままにいきているそれだけなのに

だれもがせかいのちゅうしんであいにはぐれ
のたうちまわるかなしみをなんとかてなづけ
じぶんのなかにあるにんげんらしさにくのうしながら
なみだのいみをしる

ぜろさいのくうそうのようには
だれひとりいきられないだろう
しあわせそうなひととしあわせなひとはちがう
すりこまれたいろいろがだましえをいろどる

それぞれのこどくあなたにはあなただけのかこがある
あなたにはあなただけのひそやかなあいのうたがある

まわりからどうおもわれているかさえ
おもいこみというじぶんのフィルターにさえぎられて
しることができないのならあとはじぶんがひとを
どうおもうかだけだ

ほんとのいみでのまちがいや
せいかいがあるわけじゃない
ただひとつあいとはほしのかたすみにあるものじゃない

だれもがせかいのちゅうしんであいにはぐれ
じぶんがものがたりのしゅじんこうだときづいて
さがすのをやめたときみつかるこたえに
すこしだけあきれてはもういちどたちあがり
じぶんのなかにあるにんげんらしさにかくごをきめ
いきてくいみをしる


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