ほほをすぎるしおかぜきみはだまってるだけ
ほんとうはそのよこがおふれてみたいのに
くちづけたきがしてたあれはそう、ゆめのなか
げんじつのきょうかいをかぜがさらう
なにげないことばでかがやきだしたにちじょう
いつかみたえいがみたいだね
きせつがめぐりめぐってもぼくらをずっとまってる
こげたフィルムのようななつのかおり
であったひのそらのあお
のぞいたきみのひとみ
きっと
けせないよかんがした
きみのえがおはじけたなついろのレンズごし
ほんとうはもっとちかくでみつめたいのに
ゆれるきぎのざわめきなかまのわらいあうこえ
いっしゅんのゆうきじゃまされていまもいえない
のぞいてみたいなほんとうのきみのきもち
かぜのむきがかわるまえに
りせいにさからうようにおもいがつよくなってく
たいようにやかれたすなのように
まぶたをとじてもであうえがおにいしきとおくなる
まなつのそらのした
てまねくきみとしんきろう
みじかいきせつのまんなかできてだ
きせつがめぐりめぐってもぼくらをずっとまってる
こげたフィルムのようななつのかおり
うずいてきえないよかん
のぞいたレンズとびこえて
そのてをつかむからふう