Sonata

Alice Nine

はなびらがあなたのほうにふれて
はるがまたくうきのなかへとけた

かかえたひざからてをはなさぬよう
かたくなにひとりでいきるすがた
りんとしながらもこわれてしまいそうで
ぼくはむごんのままてをにぎった

つめたさはあたたかさをしっているからかんじる
あいまいなことばぐちからこぼすより
となりにいるよ

いくせんのひかりからあなたをみつけ
しんぞうにちがかよういみをしったとき
よごれてもいいなにもないてで
ただひとつつかめるなら

とおくはなれればうつくしくみえた
よわさをかくしてもいきるひとに
ちっぽけでもいいよりかかるつよさ
やすんでもいいんだよとなんどもいおう

あらしのなかのこかげにぼくはただなりたいから
おわらないたびでせなかをおすよりも
となりにいるよ

ひとみというファインダーからあなたをみつめ
あてのないみらいにもうつしつづけたい
かぎはなくてもなんどでもよぶよ
よわさもわかちあおう

あしたといういまはとぎれそうなきのうをつなぎとめ
いきたいとねがったあかしで
だからいまだきしめさせて

ひとみというファインダーからあなたをみつめ
あてのないみらいにもうつしつづけたい
かぎはなくてもなんどでもよぶよ
なんどでも

いくせんのひかりからあなたをみつけ
しんぞうにちがかよういみをしったとき
よごれてもいいなにもないてで
まもりたいものがあるから
あなたのほうにふれよう


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