Hitonatsu No Dekigoto

AKB48

きみのあのむぎわらぼうし
かぜにふかれとばされてった
れっしゃのまどあかねぞら
いっしゅんのなつのおわり

ほんとのきょうだいみたい
そういわれてそだってきた
きみといつでもいっしょにいるのが
ふつうとおもってた

でもなぜかきゅうにぼくは
てをつなぐのがはずかしくなったんだ
なにもかわらないふたりだったのに
ゆかたのきみにはっとしてからかな

きみのあのむぎわらぼうし
ぼくがもっとてをのばせたら
かぜにそうとばされずに
しゅうてんへはしりつづけてた
おとなになるってそういうことか
ふと思い出したせつなさ

ぼくがすきなあいどるを
きみはすきじゃなかったね
それがしっとのようなものだって
あるとききづいたよ

せいふくをきはじめたころ
どうでもいいひみつがふえてきた
ぼくたちのせたけもかなりさができて
ことばづかいもよそよそしくなった

ぼくはむくちになっていた
きみがわるいわけじゃないんだ
これがはじめてのこいと
いつの日かだれもしていく
せんこうはなびがさみしくきえた
あのなつやすみがなつかしい

どこへむかっていたのか
おぼえていないけれど
はしるれっしゃのまど
あけなければ
ずっとあの日のまま

ゆめをなんどみたことだろう
いつもおなじばめんばかりだ
なぜにぼくはかぜのなか
このてをのばさなかったのか

きみのあのむぎわらぼうし
ぼくがもっとてをのばせたら
かぜにそうとばされずに
しゅうてんへはしりつづけてた
おとなになるってそういうことか
ふと思い出したせつなさ


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