このよのどこかに
あるというかれないはな
さがしてきょうもひとりあるく
ときがたてばかれてしまうのだとないていた
きみのためにみせたくて
わらってほしくて
ああなないろにいろどられさきほこるというはな
さがしてるたださがしてるたどりつくまで
てにいれるため
やまをこえうみをこえ
くつぞこはすりへって
いつしか
きせつがなんどもめぐる
えいえんなんてないからうつくしいと
ふるえてた
きみにはなをかれないはなをさがしつづける
あああさつゆにかがやいてさきみだれるというはな
いつまでもあきらめない
このてにするまで
きみにおくるため
ああいつの日かてにいれて
きみのもとにかえろう
もくてきがあるかぎりはぼくはうごけるから
いつまでもさがしてるひとりあるきつづける
このからだくちはてるまではなをもとめる
とわにさくはな