だれかのこえにいまみみをふさいだ
あの日にはもどれないよ
とまどうこころにつめたいあめが
ふりそそぐこどくにおびえて
てにしたやさしさむねにいだきぼくはめをとじた
かさねたおもいをうかべてはゆめみここちのいま
えがいたあのそらのむこう
いつまでもあしたをおいかけた
たしかなものはなにもないけど
こえてゆけるようなきがしたんだ
とどいてはるかかなたまで
このむねのたかまりをときはなて
そうきっとねがいはとうくはてないせかいへ
たいくつなにちじょうゆびでなぞって
たしかめるいきるいみを
つかみかけるたびにみうしなってゆく
ぼくはただよわさをなげいた
はかないきおくとねむるのはおさないかんじょう
かなわぬおもいをいだいてはけがれをしってゆく
こたえは
えがいたあのそらのむこう
いつまでもあしたをおいかけた
たしかなものはなにもないけど
こえてゆけるようなきがしたんだ
とどいてはるかかなたまで
このむねのたかまりをときはなて
そうきっとねがいはとうくはてないせかいへ