つめたいへやをゆれうごくかんじょう
するどくえぐるぬれたほこさき
はなびのようにもえあがるしゅんかん
たがいをこがしやけあとのなめあう
やさしく
このままでいいと思ってた
にげだしたよるのなかで
あまおとがまどをうちならす
こうかいにさいなまれた
わたしだけをみてほしいなんて
すなおにいえるわけもない
ゆがんだあいのけつまつには
なにがみえる
やみがふかまりはなたれるよくぼう
いまこのばしょでこたえてほしい
だれかのかげがみえかくれしている
おびえるようにそのむねに
からだをうずめて
いつだってしりたいじじょうは
さいしんのかんけいだろう
からからとにぶいおとをたて
はぐるまはまわっている
あきもしないであなたをしんじ
なれたさぎょうがくるくると
たしかめあったつもりになって
ごまかされる
とつぜんのベルからみあうゆうじょう
うそをかさねてほほえんだまま
くるしまぎれのいいわけにすがれば
さびたこころはゆっくりとまひしていくだけ
つめたいへやをこうさするかんじょう
いまこのばしょでこたえてほしい
あくまのこえはつきささりきえない
かめんのうらをさあひきはがして
やみがふかまりもどれないあいじょう
するどくえぐるぬれたほこさき
はなびのようにはじけてきえるまで
たがいをこがしすべてをもやしていく
やさしく