かこのせつなにきばをむけてた
こどくのかぜにほえるしかなく
だけどおそれずちかづきふれる
はじめてのぬくもり
どうこたえ
どうすればいい
ひとりきりになれすぎて
なにがやさしさかしらず
かげろうにてをのばすひび
どこにすくいがある
ときがたてばかなしみは
いやしふさいでくれるものと
めをつむりたださまよい
うたのうみににげゆく
がむしゃらにおんがくかきならし
たましいのゆきばをさがすそら
えいりにとがったはーとなのに
いたみすらたえたえがおで
ともに
ゆこうと
しんじることをにげないために
あいすることをよろこぶために
つらさよわさもわかちあうこと
おまえにおそわった
みつめるな
ふくすがたを
かたちのないものだから
よりそうのがこわかった
かたちあるものだってもろく
きえるせかいだから
かんじょうがこおりついて
いつしかなみだもしんだとき
てんしがまいおりたんだ
よごれきったじぶんに
あげけばあがくほどとおざかる
かえしたいかりすらかえせずに
だけどささえるあたたかさたち
ふかのうなことも
やれると
おしえてくれた
さいあいなんてことばだけでは
あらわせられないとくべつなひと
おまえにあえたきせきのほしで
いきてゆこうふたりで
いきてゆこう
つきるひまで
かこのせつなにきばをむけてた
こどくのかぜにほえるしかなく
だけどおそれずあいしてくれた
おまえをまもりたい
しんじることをにげないために
あいすることをよろこぶために
つらさよわさもわかちあうこと
おまえにおそわった
だきしめる
えいえんのひを