ひらり ゆめにかげり はるつき
おちてはかえす なみのおっとたち
きたないへやじゅうに おもいとかしていた
あさはすでにかげをおとして
あかきはせまる はりのようなひび
だれかのさけびすら
わからなくなっていた
だれもわからない なぞにかこわれ
かくれさけぶとものこえ
なにもいえず たちすくんでまっていた
いつもきづかないように あいしていたって
だれかもうひとりのぼくがいるんですと
つうじあうひまもなくってさ こまっていた
こどものころみたいに あいせなくなって
だいじなものも きずつけてしまうの
それだけはいやだって
まがりかどにからっぽのまち
わたしはだれ?とといかけるひび
じぶんがきのうよりわからなくなっていた
だれかにすがりときをわすれた
じぶんをごまかし まもって
きょうもたちすくんでるだけ
いつもきづかないように あいしていたって
だれかもうひとりのぼくがいるんですと
つうじあうひまもなくってさ こまっていた
こどものころみたいに あいせなくなって
だいじなものも きずつけてしまうの
それだけはいやだって
ざめいくまいすまいすとりー
とざぷれいすおぶまいぐろーりー
さむわんぷりーずすとっぷまいるーじんぐふぉーりんぐ
ざめいくまいすまいすとりー
とざぷれいすおぶまいぐろーりー
さむわんぷりーずすとっぷまいるーじんぐ ふぉーりんぐ ふぉーりんぐ
いつかだれかをあいすこともなくなって
きづいたらひとりふあんでさけんでいた
あのひかわしたやくそくもわかっていた
いつかはじぶんじしんをあいせますように
だれかをやさしくまもっていますように
それだけをいのっていて
あかいあめにいのっていて