てんりゅうしぐれにふられてぬれて
ながれながれのギタひき
あすはどこやらゆくえもしれぬ
はぐれとびようさびしかないか
おれもおれもひとりのよう
ちぎれくも
いちやとまりのつまごのやどで
ほうってみそめたでにつつじ
としのころならはたちもなかば
どうせしあわせやれないみなら
ほれちゃほれちゃいけないよう
たびのそら
あしのむくままきのむくままに
かぜとさすらうギタひき
おやじたっしゃかおふくろさまは
ゆきののこったあのやまみれば
やけにやけにこいしいよう
さとごころ