雪の降る日に (yuki no huruhini)

Kaida Haru

雪が光って見えた
一人静かな夜
白く染めた息のように
ぼんやりと思い出してた

何気ないあの日々が
やけに暖かくて
かじかんだ手はポケットに
優しく握りしめた

朝が来て風が吹いて
僕はここで今息をする
雪はやがて溶けて消えて
涙は溢れてしまうけれど

君が好きだったあの歌も
意味もなく過ごしたあの場所も
僕一人じゃ味気ない気がしてる
君はどうだろう
返事はないけど

雪が溶けてくそれのように
二度と戻れないあの日々を
胸の奥にしまっておくからさ
君はいないけど
歩いてゆく

僕ばっかりが思い出して
その度に涙が溢れ出して
君から貰ったものばかり数えている事
君は知らないだろう
ねぇ君はどうだい

雪が光って見えた
一人静かな夜
誰に聞かせるでもなく
あの歌口ずさんだ

君が好きだったあの歌も
意味もなく過ごしたあの場所も
僕一人じゃ味気ない気がしてる
君はどうだろう
返事はないけど

白く深く静かに積もる
空を揺れ舞う雪のように
君と生きた証がここにある
君はいないけど
君がいなくても
歩いてゆく

君はいないけど
君がいなくても


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