いつかはなはかれるとさびしげにきみは
つぶやくのたとえこえがしゃがれてもいのちをうたうよはてるそのときまで
いたずらにときはながれていくかわりのない
きみのよこがおいくたびのねむれぬよるをこえてなにをねがう
まぶたにしのばせたあいぜつのまたたきさえ
わたしのひかりそれはたしかなこたえ
いつかかぜはやむよとかなしげにきみは
ささやくのでもあしたあめがやむならにじ
をみあげてるほほにくちづけるの
あいまいにひとはわすれていくいろあせない
つめたいみぎてこもれびのまどべにおもいだしてきみをおもう
ゆらゆらとたゆたうまえがみはゆきば
のないうつくしくただつよくこころのめいろ
てとてつないでいてもはかなげにきみは
うつむくのほらきっとねゆびをほどいたらいとがからまるのそらをおいかけて
どんなこともおぼえてるよはるかとおくかすか
でもなみだMERODIIあの日のこどうてがみ
さみだれをわたしだけのことば
それでもいつかゆめが
さめたらむなしげにきみはわらうかな
このはるもさりゆくなつもまだここ
であいをおもってるこのあきもわずかなふゆも
いつまでもずっときみとあえるひまで